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◎天文講演会

140回講演会
   <第140回天文講演会・佐藤文隆氏>

 第一線で活躍中の天文学者や著名な研究者、天文台の研究員による一般向けの講演会です。約1時間の講演と30分程度の質問コーナーがあります。初心者にもわかりやすい内容となっておりますので、奮ってご参加ください。


 時間:特に断りが無い限り、午後2時から

 無料:参加制限はありません


 2009年度の天文講演会
野尻伸一氏
第160回:5月 3日(日・祝)14時−15時30分
『素粒子物理学と暗黒物質・暗黒エネルギー』

  講師:野尻 伸一 氏(名古屋大学大学院理学研究科 教授)

 2008年のノーベル物理学賞に南部陽一郎、益川敏英、小林誠の三氏が選ばれた。講演では現在の素粒子物理学について概観し、三氏がその発展に果たした役割を紹介する。
 一方近年の宇宙観測の飛躍的な発展から、宇宙が暗黒物質・暗黒エネルギーというもので満たされていることが明らかになった。現在の素粒子理論ではこれらのものを説明することができないため、これらの研究が素粒子物理学の更なる発展をもたらすことが期待される。素粒子物理学で暗黒物質・暗黒エネルギーを説明する可能性について紹介する。

ダイヤモンドリング
提供:岸本 浩 氏
第161回:7月19日(日)14時−15時30分
 『7/22、太陽に何が起こる』

  講師:時政 典孝(西はりま天文台)

 7月22日は全国各地で大きく欠ける部分日食が観察できます。南西諸島で皆既日食となるこの日食は、一体どんな美しい様子を私たちに見せてくれるのでしょうか?
 さてみなさんは、この日食をどこでどのように観察しますか?肉眼での観察方法、インターネットでの観察方法など、いろんな日食観察の方法について紹介します。
 また、皆既日食に見られるコロナの紹介や、太陽活動そのものについても楽しく紹介します。

伊藤洋一氏
中止 第162回:8月12日(水)15時−16時30分 【スターダスト2009にて】

 『太平洋上での皆既日食観測』

  講師:伊藤 洋一 氏(神戸大学大学院理学研究科 准教授)

 7月22日の皆既日食は、どのようにご覧になりましたか? 私たちは、太平洋から日食を観測をしました。鹿児島大学水産学部の実習船「かごしま丸」を使って、7月20日に鹿児島港を出港、晴れていて天候が安定している太平洋上の皆既日食帯まで航海をしました。観測波長は可視光、赤外線、電波と様々。講演では観測の成果に加え、航海観測特有の苦労話などをしたいと思います。

 オプションとして日食映像上映なども予定しております。

鳴沢真也
第162回:9月12日(土)17時−18時

 『世界初! 全国同時SETI観測実験』

  講師:鳴沢 真也(西はりま天文台)

 11月11−13日に、全国の数十カ所の天文台・観測所で同一の星をターゲットにしたSETI(地球外知的生命探査)観測を行う予定である。これだけの数の観測施設が同時にSETI関連の観測を行うのは世界で始めての試みである。この観測の概要に付いて紹介する。2009年はSETIに関する初論文が出されて50周年記念でもあり、SETIそのものの概要や、人類が地球外に文明を探る意義についてもお話ししたい。

>> 「全国同時SETI観測実験」のページへ

中嶋悟氏

たんぽぽ計画
第163回:10月11日(日)14時−15時30分

 『地球の生命のもとは宇宙からやってきた?』

  講師:中嶋 悟 氏(大阪大学大学院理学研究科 教授)

 最新の顕微分光法等の分析技術の進展によって、宇宙から地球にふりそそぐ宇宙塵や隕石中の微小な有機物の測定が可能となり、生命の起源との関係も議論できるようになってきた。また、これらの顕微分光法によって原始生命の微小化石に残存する生体高分子の痕跡もその場で分析できるようになり、生命の起源と進化に新たな物証をもたらしつつある。また、我々は、国際宇宙ステーショ ン・日本実験棟(ISS-JEM)において、宇宙空間の微隕石、微小粒子、微生物を補足し分析する「たんぽぽ計画」を提案しており、2011〜2014年度に、宇宙から飛来する地球外微小生命体の捕集を目指す他、地球から火山活動などで飛び出 した微生物が他の惑星へわたる可能性も調べる。

鳴沢真也
特別講演:11月14日(土)17時−18時

 『速報! 全国同時SETI観測実験』

  講師:鳴沢 真也(西はりま天文台)

 11月11−13日に、全国の数十カ所の天文台・観測所で同一の星をターゲットにしたSETI(地球外知的生命探査)観測を行う予定である。これだけの数の観測施設が同時にSETI関連の観測を行うのは世界で始めての試みである。この観測の状況を速報する。

>> 「全国同時SETI観測実験」のページへ

オリオン大星雲 第164回:12月23日(水・祝)14時−15時30分

 『星の誕生と進化』

  講師:坂元 誠(西はりま天文台)

 宇宙は一見、変化のない静かな世界に思えますが、それは星の寿命が人間のそれより遙かに長いからです。講演では、なじみのある天体を通して星の誕生の世界に入り、その一生をたどります。また、オリオン大星雲をはじめ、実際に観望会でみたり、小型望遠鏡で観察できる“星の生涯”も紹介したいと思います。

自作基盤
第165回:1月10日(日)14時−15時30分

  『挑戦! 西はりま天文台でのもの作り』

  講師:圓谷 文明(西はりま天文台)

 西はりま天文台では、これまでも幾つかの観測装置を開発して天体観測を行ってきました。しかし、これまでは業者を頼んだ製造委託に重点が置かれた開発でした。なゆた望遠鏡の整備と一緒に、新しい天文台(南館)が建設され、同時に金属加工を行う工作室や電子機器の製作を行う実験室ができました。そして、それらの内容整備をしながら手探りでメカや電子基盤を元から設計製作する試みが始められています。
 市場には多種多様な製品があふれている中で、天文台がなぜ独自にものを造ろうとするのか。実例をあげながら西はりま天文台で始まったもの作りへの挑戦を紹介したいと思います。

臼田-佐藤功美子氏/臼田知史氏 特別講演:3月21日(日)14時−

 『天文学者から次世代のみなさんへ
  〜天文学者のリアルな生き方紹介!〜』

 講師:
  臼田-佐藤 功美子 氏
  (国立天文台ハワイ観測所 普及研究員)
  臼田 知史 氏(国立天文台ハワイ観測所 副所長)

 講師に、世界最大級の望遠鏡、すばる望遠鏡が設置されている、国立天文台ハワイ観測所の臼田ー佐藤功美子先生、臼田知史先生をお招きします。天文学者の研究・普及活動を、日々の様子を織り交ぜてご紹介するとともに、望遠鏡工作をおこない、自ら作り上げた望遠鏡で天体を調べる醍醐味を体験していただきます。

【プログラム】
 14:00-15:30 講演会
 16:00-16:50 小型望遠鏡をつくろう
 17:00-17:30 小型望遠鏡で月を見よう!
【場所】
 天文台南館研修室、他
【対象】
 天体観察に興味を持つ方
【講演会】
 参加自由/無料
【望遠鏡工作】
 参加費 1,200円(望遠鏡キット代)
 定員 20名
 布切れまたはティッシュ、カメラ三脚(可能であれば)をご用意ください
 申込締切 3月15日(月)
【お申込/お問合】
 兵庫県立西はりま天文台公園 天文台 0790-82-3886


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