◎コロキウム

研究員による研究報告会で、毎月行なわれています。発表中も質問がどんどん出され、活発な議論の場ともなっています。外部の研究者を招いて講義をしていただいたり、近隣の天文台や科学館のスタッフが聴講に来たりするときもあります。専門的な内容ですが参加は自由ですので、ぜひお越しください。
★第145回コロキウムのお知らせ★
日時:2012年 2月22日(水) 14 時 から『晩期型超巨星のアルカリ金属共鳴線輪郭』
松田 健太郎(西はりま天文台)
<概要>
なゆた望遠鏡と中分散分光器MALLSを用いて、大質量星の進化の末期段階に於ける活動等についてより詳しい情報を得るべく、HR図上で低温、高輝度の限界に近い星の観測を行っている。特に、強度が大きく、低温度星の星周領域からも輝線成分の検出例がある、ナトリウム、カリウムの共鳴線を狙い、その輪郭から星周領域に於ける質量放出の影響を調べることを目指している。
コロキウムでは、晩期型星の星周領域にみられる共鳴輝線に関する概説と、観測結果の中からペルセウス座S星の時間変動をとり上げて紹介する。