国際宇宙ステーションは宇宙に浮かぶ有人の施設で、建設を開始してから2008年11月20日でちょうど10年が経ちました。この記念すべき日に上空を通過する国際宇宙ステーションの様子を兵庫県立西はりま天文台公園で撮影することに成功しました。

　 上の写真は2008年11月20日午後6時30分ごろに一眼レフデジタルカメラ（50mm、F4、ISO400）で撮影したもので、72秒の露光中に画面左（西）から右（北）へ移動している様子が分かります。周囲に写っている星は夏の星座の一部で、上部の明るい天体はこと座のベガです。