[Astronomy (Research)]

偏光で探る宇宙
2010-07-18 12:17 (日)

昨日、7月18日は私が話者を務める天文講演会の日でした。表題の内容でお話しました。聴きにきてくださった方はのべ12名、どうもありがとうございます。
167th NHAO Lecture
レヴュー的な話を中心にしたのですが、その難しさを感じました。専門以外の成果を紹介しようとしたら、突っ込んだ質問にタジタジ。裏とりや話す鍛錬が充分でなかったということですね。もっと精進が必要です。

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雨の東広島へ
2010-03-28 18:11 (日)

天文学会春季年会参加のため。今回はもう特に聴きたいセッションだけをピンポイントで狙った、日帰りでの強行軍でした。キャンパスに付くとまずこんなものが目に飛び込んできます。
Sign Pole of Hiroshima Univ.
実にわかりやすい。会場はこちら、法学部・経済学部の棟。ポスター会場は隣の理学部の棟でした。
Faculty of Law and Economy Building
メインは恒星セッション。前半の赤外線天文衛星関係の発表とぎょしゃ座εが興味深かったです。教育・その他のセッションも聴きたかったのですが、平行して走っているので泣く泣くパス、恒星セッション終了後に駆け込みで最後の3講演だけ聴きました。後は、セッションの合間にあった天文教育フォーラムで、主に世界天文年の大きな活動に関する報告を聴きました。
Forum for Education of Astronomy
最後に駆け足で閉まりかけていたポスター会場を覗いて終了。本当は発表も携えて腰を据えて行かないといけないところですが……次こそは。
Posters for Session of Education / Miscellaneous

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グレーティング角度−波長関係・改
2010-02-19 21:55 (金)

随分前に、なゆた望遠鏡の可視光分光器MALLSで回折格子の位置角と観測波長の関係を求めたことがありましたが、訳あってこれを再検証することになりました。

結果としては、以前とはパラメータの数値に変更が出て、

 λ = (1/d)・{sin[(18.020-θ)(π/180)]+sin[(48.020-θ)(π/180)]}

で再現出来る、という結果となりました。dは中分散モードなら1/1800 [mm]、低分散モードなら1/300 [mm]を入れることで、どちらにも対応出来る式です。
この結果を受けて、計算スクリプトの方にも修正を施しました。

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日本天文学会春季年会
2009-03-27 22:17 (金)

24日から本日まで、大阪府立大学にて日本天文学会の2009年春季年会が開催されました。自分は初日から昨日まで3日間参加しました。
Building B3 of Osaka Prefecture University
会場となった大阪府立大学中百舌鳥キャンパスはかなり広く、新しい綺麗な建物もあります。メイン会場となったB3棟もその一つ。
Poster for ASJ Meeting 2009 Spring
こんな感じでポスターも出しました。3週間前の天体スペクトル研究会の手直し版ですが。
初日は教育その他のセッション。キラキラchの発表がありました。他にも、「一家に一枚」天体望遠鏡の400年ポスターや、ガリレオ望遠鏡の精密復元、スターウォッチングの一眼レフデジタルカメラ化等に関する面白い話がいろいろと。
Poster: 400 years of Astronomical Telescopes
これが貰ってきたポスターの実物。
Precise Copy of Galileo's  Telescope
そして、精密復元されたガリレオ望遠鏡の実物。これはその後のポスターセッションで、実際に持って覗かせてもらいました。ずっしり、しっかりしたつくりで、大人の科学の付録にあったものより流石に高級感が漂います。視野が狭いのは変わらずですが、思ったより覗き易いと思います。
その後は星形成のセッションで、コロキウムでも聴いたM42の偏光を使った3次元構造等、偏光を応用した面白い試みについての発表を聴いた後、恒星のセッションに参加。セッション内外共に密度の高い3日間でした。

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美星天文台 & スペースガードセンター
2009-03-01 22:42 (日)

28日、1日と美星天文台で行われた「第14回天体スペクトル研究会」に参加してきました。
Bisei Astronomical Observatory
美星天文台へ行くのは初めてです。岡山天体物理観測所から見て北の方なので、大分北にあるものと思っていましたが、とんでもない勘違い。姫新線より大分南です。勿論西はりま天文台からも。北にあるのは、同じ美星にあるスペースガードセンターの兄弟観測所、上齋原スペースガードセンターでした…
発表は、昨年鹿児島で発表した内容をバージョンアップさせてもってゆきました。
Poster for 14th Spectra Workshop
特異な食変光星ε Aurやスペクトル分類の歴史、ぐんま天文台の高分散スペクトルアーカイヴ等の面白い話も聞けました。

会期中には美星天文台の見学と、すぐお隣の美星スペースガードセンターの見学も出来ました。
BAO 101cm Reflector
これが101cm反射望遠鏡。床がせり上がるタイプのドームに入るのは何か久しぶりのような…
そして、美星スペースガードセンター。
Bisei Supace Guard Center
高い塔の様な建物が目立ちます。スライディングルーフには50cm望遠鏡、ドームには1m望遠鏡が収納されています。
BSGC 50cm Reflector
こちらは50cm、コンパクトです。とにかく追尾のスピードと広い視野が求められます。こちらはデブリ等の監視をしているそう。
BSGC 1m Reflector
こちらが1m。採光の為にスリットを開けていただいておりまして、眺める分にはとても良かったのですが、写真にすると逆光気味…鏡筒は鏡むき出しのとてもソリッドなデザイン。地球近傍天体の観測が主たる任務だそうです。
スペースガード用望遠鏡の物珍しさと、メートル級の望遠鏡が2台、隣り合った建物にある密度の高さに、すっかりみせられてしまいました。

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