基本マニュアル のバックアップの現在との差分(No.4)

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  • 1 (2012-09-15 (土) 19:16:06)
  • 2 (2012-09-15 (土) 19:22:12)
  • 3 (2012-10-26 (金) 16:05:20)
  • 4 (2013-03-28 (木) 15:08:11)
  • 5 (2013-07-17 (水) 23:16:24)

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*最新版観測マニュアル (16/10/20) [#k108def6]

-[[pdf版MINT観測マニュアル>http://www.nhao.jp/~mint/documents/mint.pdf]]

以下は、旧マニュアルです (16/10/16)。
* 観測マニュアル [#pd2b5204]

現状、MINTはMINT制御PC(Windows)にVNCでログインして観測します。将来的には、コマンドラインから制御するようにしていく予定です。

#contents

*基本マニュアル [#k8caf69f]

**望遠鏡の準備 [#qeaf67d3]

+ 望遠鏡のカセグレン位置にMINTが設置されているかを確認する。もしNIC（近赤外撮像装置）がカセグレン位置にいる場合、装置交換機構を回してMINTとNICを入れ替える（基本的には研究員が行います）。
+ MINT本体側面の下部にあるカバースイッチをOPEN方向に約3秒ほど倒し続ける。
+ UCCを起動し、メイン画面の「可視光撮像観測」とクリックする。
+ 立ち上がったウインドウのメニューバーで、観測補助　-> 観測準備 をクリックする。
+ 「エンクロージャー」を選択する。スリットの「Open」にチェックを入れ、右下の「実行」をクリックし、スリットを開ける。また、制御モードを「同期」にし、望遠鏡の指向方向に自動的に動くようにする。
+ 「ミラーカバー」を選択し、ミラーカバーを開ける。


**CCDの準備 [#f9762e2c]

*** 接続 [#effb31ee]

制御室内のPCからMINT制御PCに接続し、観測を行う。

+制御室のWork1(VineLinux)を起動。
+VNC-MINT(Cas)をダブルクリック。パスワードは研究員よりお伝えします。
+MINT制御PCに接続され、 「イメージング用PC」と書かれたデスクトップが表示される。

***CCD冷却、フィルタ選択 [#pdaf7fc7]

+ FLI Grabをダブルクリック。立ち上げるとカメラ設定が自動的に行われる。
+ メニューバーから、Grab -> CCD temperature controlを選択し、温度を-30度に設定する。
+重要： メニューバーから、Grab -> Background CCD Flushにチェックをいれる。
+ メニューバーから、Grab -> Camera Controlを選択。出てきたウインドウ上で、積分時間、撮影モードなどを選択できる。
+ デスクトップ上のFLI Filterをダブルクリック。フィルタホイール制御ウィンドウが立ち上がる。はじめは、ホイールのポジションがUnknownになっているので、Homeをクリックする。Bバンドフィルタに移動したのを確認した後、使用するフィルタをクリック。


**望遠鏡の操作 [#s7489071]
+ 望遠鏡を観測する天体に向ける。可視撮像観測モードウインドウの「天体補足・追尾」をクリック。
+ 自身で用意した観測リストを選択し、観測天体をクリック。次に、天体起動表示をクリックし、選んだ天体が観測に適しているかを確認する。
--その他、alpha, dec指令、ファイル駆動などの導入方法がある。
+ 「追尾開始」をクリック。望遠鏡が動き始める。
+ 望遠鏡が天体に向いたら、「視野回転」を選択する。制御モードを「AZ/EL同期」にし、実行。実行後、一番上の記入ボックスに書き込み可能となるので、そこに「-97.3」と入れると、撮像データがNorth Upになる。
+ 望遠鏡が天体に向いたら、「視野回転」を選択する。制御モードを「AZ/EL同期」にし、実行。実行後、一番上の記入ボックスに書き込み可能となるので、そこに「-7.3」と入れると、撮像データがNorth Upになる。


**撮像 [#t52af312]

+Camera Controlウィンドウで、以下を設定する。
++積分時間（Exposureの数値を選択。任意の値の入力可）
++データタイプ（Typeから選択。Normal=通常露出、Dark=ダーク撮影　など）
++読み出しモード（FOCUS MODEは読み出しが早いがノイズが増す。データ取得時は500kHzを推奨）
+データを保存したり、何枚も連続で撮影する場合は、メニューバーから、Grab -> Sequence grabを選択する。
+データの保存ディレクトリ名、ファイル名、開始番号、枚数を入力する。
+Beginをクリックすると、連続露出を開始する。


* 詳細マニュアル [#h232ceb2]

作成中

*FLI Grab [#i789b8c4]

-メーカーのマニュアル
http://www.astronomy.ohio-state.edu/~jdeast/demonex/documents/detector/fligrab.pdf

-[[スクリプトファイルを使う手順>User Manual/FLIGrab]] 

準備中

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