なゆた望遠鏡1周年記念講演会in神戸
               
    国内最大の望遠鏡である口径2メートルのなゆた望遠鏡が去年11月に 完成しました。この望遠鏡は研究にも教育普及にも活躍が期待される望遠鏡です。
    完成してから1周年を記念しまして講演会を企画いたしました。みなさま のご参加をお待ちしております。
               
勉学の秋に宇宙へのロマンを感じてみませんか?
               
日時: 11月5日(土) 14:30〜16:30
クリックすると拡大されます
場所:
 
 
兵庫県立神戸学習プラザ
JR三ノ宮駅前(南側すぐ)
神戸交通センタービル4階
参加費:無料 申込不要
問合せ先:
 
0790-82-3886 (担当 尾崎)
ozaki@nhao.go.jp
*座席は60席用意しておりますが、満席の場合は立ち見となりますので、御了承ください。
       
               
講演1 宇宙と私たちを結ぶ天文台をめざして
        講師 黒田武彦 天文台長
        西はりま天文台は1990年に口径60cm望遠鏡を核とした設備でオープンし、2004年11月に国内最大の2m望遠鏡を完成させることができました。この間、一貫して「宇宙は私たちのふるさと」を理念とし、宇宙を理解することが人間理解に結びつくことを強調してきました。遠い存在と思われてきた宇宙は私たちにとても身近な存在だったのです。
               
講演2 なゆた望遠鏡 この1年の成果
        講師 尾崎忍夫 特別研究員
    一線の研究観測も行えるように、なゆた望遠鏡と観測装置は非常に高性能と なっています。このような機器は、市販品のように購入すればすぐに使える ようになるというわけにはいきません。
    この講演の前半は、最新の技術が投入されたなゆた望遠鏡と観測装置の簡単な 紹介と、それらを立ち上げるときの苦労話をお話します。
    後半は、なゆた望遠鏡がこの一年に教育普及面と研究面で どのような活躍をしてきたかについてお話をします。