1月
25日
2月
4日
9日
15日
18日
25日
1月3日ー13日まで岡山で観測
1月25日
平行光束を作って、カメラレンズで点光源にする術をまなんだ。
FWHM〜2pix。
冷凍機を動作させたときとさせないときを比べると、冷凍機の振動の影響は
ほとんど見られなかった。
この点源を数百回から数千回シャッフルして像の鈍り具合いから転送効率を
見積もる試みを北大の院生の人がやってくれている。結構良さそうだ。
鉄の同位体を用いた実験を早くやらなければ。
ノイズが大きい。いままで冷凍機電源へのダミー電圧を安定化電源で作っていたが、
今回は抵抗を組み合わせただけの手作り回路にしたのが原因のようだ。
到達温度は相変わらず-80度程度。ちょっとは手を加えたんだけどなあ。
冷凍機の振動の影響がなかったので冷凍機-CCD間の銅線の本数を多くするかな。
1月26日ー28日まで岡山で観測
2月4日
一様に光をあてて、その後 1ラインを残すようにワイプする。
それをシャッフル。
気合いを入れて1.4GByteものデータを取得。
コラムごとの転送効率の違いも見えてきそうだ。
0回シャッフル
100回シャッフル
500回シャッフル
1000回シャッフル
2月9日
スイッチング電源のAC100Vのラインにノイズが帰っていっていないかのチェック。
オシロスコープのデータをパソコンに読み込めるようになったので、そのデータを
フーリエ変換してノイズ解析をしてみた。
AC100V
上のデータをフーリエ変換してパワースペクトルを求めた。
いろいろな帯域に関してパワースペクトルを求めたが、スイッチング電源が
起源のノイズは見当たらなかった。
2月15日
チッ化アルミのパーツを組み込んで冷凍機+デュワーとCCDを絶縁した。
冷却能力が落ちることが予想されたので、冷凍機-CCD間の銅線の断面積を
2倍にした。
到達温度は-95℃。
リードアウトノイズは約9e。
これは0.2mm厚のプラスチックシートで絶縁したときと同じ値だ。
もっと効果があると思っていたのに、ガックリ。
2月18日
リードアウトノイズ 5e 達成!
15日のようにチッ化アルミで冷凍機とCCDを絶縁して、さらに0.2mm厚の
プラスチックシートで冷凍機とデュワーを絶縁した。
デュワーをMFront電源のGNDにつないで、冷凍機をアースにつないだ。
この他の組合わせは試みていない。
冷凍機を止めたときのリードアウトノイズとほぼ同じぐらい。
これで一安心。
2月25日
ガイダ系のファイバーをメタルチューブに挿入。
ガイダ系のアクチュエーター用延長ケーブルのコネクタを取りつける。
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