7月
4日 6日 31日

7月4日

X線を用いた転送効率とゲインの測定。


上は-90度のプロット。1130カウントあたりのピークが Mn Kαで、その上の 1250あたりがMn Kβ。JPEGファイルにしたら少し見にくくなってしまった。


こちらは-120度での状況。-90どのときに比べて、明らかに傾いているのが わかる。

下の表はフィッティングの結果求まった数値。
CCD温度ゲインシリアルパラレル
-93℃1.4250.99999660.9999998
-102℃1.4230.99999551.0000001
-105℃1.4250.99999531.0000000
-112℃1.4240.99999380.9999999
-121℃1.4290.99997980.9999998
ゲインの誤差は0.005程度、転送効率の誤差は0.0000002程度。
10,000イベントでフィッティングしたので、少数点以下7桁まで行ってます。
-120度のときのシリアル方向がかなり落ちている。

これでまた1つ山を乗り越えた。
あとはアウトガス対策

7月6日

フリンジパターンの状況


上は連続光(懐中電灯)を分散させたイメージ。
左端が6500Aぐらい、右端が9000Aぐらい。


7200Aあたりの状況。クリックすると5000A-9500Aぐらいの範囲のプロットが 見られます。

波長振幅の割合
6500A1%
7000A3%
7500A8%
8000A16%
8500A25%
9000A28%

迷光が少し入ってるかも。
このエンジニアリンググレードってARコートしてあるのだろうか??

温度変化については、まだ解析が終わってないのでまた今度。

7月31日

理学部教職員組合主催のビアパーティーにて

最近は皆デジカメを持つようになってきました。
しばらくデータ解析の方に集中していたが、来月は装置開発月間!
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