5月
6日
13日
18日
19日
23日
26日
27日
5月6日
最近、Messia-CS100(エタロンコントローラー)の通信まわりをやている。
とりあえず、うまく通信はできているようだ。でもデータ線以外の線もあり、
ハンドシェイクのようなことをやっていると思うのだけど、ロジックアナライザで見る限り、期待される動作をしていないような気がする。RS232C のお勉強が必要。
でも今は、がむしゃらに分光器の中で動く部分を立ち上げていこう。
次はシャッター駆動回路かな。
5月13日
Messia で RS232Cを制御しているMPCSのユーザーズマニュアルをNECのサイトよりダウンロードする。日本語版は16MBもする。圧縮してくれ、NEC!
結局、複雑の通信は行わないので、タイミングはソフト上でとることにした。
現在、シャッター駆動回路を製作中。MFrontのスペア線と電源を使う予定。ノイズが乗らないか少し不安。
明日、明後日と宇宙物理学教室が所有する
大宇陀観測所のオリエンテーション。
伊賀牛のバーベキューパーティーが催される。
5月18日
シャッター駆動回路が完成。一号機のときの回路図を今見るとイマイチなので、少し改良した。
動作テストではうまく動いている。
MFrontのバックプレーンに手を加えなければならない。
今日、MFrontの本番用が来た。
そろそろ制御系も一段落してきたのでGUIのほうを考える。Messiaのユーザーサポートが推奨する Tcl/Tk の本の日本語板が出ている。
「Tcl & Tk ツールキット」 著:John K. Ousterhout 訳:西中 芳幸/石曽根 信
ISBN 4-89052-819-9
先週末、M1に宇宙物理学教室所属の大宇陀観測所を紹介するオリエンテーションがあった。CCDカメラが壊れているので、今年はアイピースをつけて眼視をした。
惑星状星雲はちゃんとドーナッツに見えるし、球状星団や散開星団などは「宝石を散りばめたよう」という形容詞がピッタリだった。残念ながら銀河は中心部が点源にしか見えなかった。
5月19日
石垣氏製作のエタロン制御ソフトを2号機に移植しようとしたが、CCDのビニングと部分読み出しを利用していることに気付く。
さらに mongo のライブラリをも利用している。ここは pgplot に移行すべきか。
2号機の制御ソフトを書くついでに1号機のソフトもGUIにしようとして、はまってしまった。
5月23日
とりあえず動く制御ソフトができたので、
リビジョンコントロール(SCCS)
をやることにした。
これで、いろいろいじくって動かなくなっても、容易に正常なバージョンへ戻れる。
5月26日
MFRONT本番用のテストをする。
REG、RCV、BIASボードは正常だった。
SIGADC、CLKAMPのテストはプロトタイプで一通りCCDカメラシステムのテストしてから、やろうと思う。
5月27日
シャッター駆動回路のためにMFront-Messia間のケーブルとMFrontのバックプレーンに手を加える。
バックプレーンからはVCCとGND、スペアのデジタル線SW0とSW1それとDGNDをとる。
このデジタル線をCICのIPOにつないでシャッター開閉のシグナルをだす予定。
ハンダ付の後、動作テスト。デジタル線をHIにしても変化がみられない?
こういうときは、ひとまずコーヒーブレーク。
信号を順におっていく。ジャンパー発見。回路図を見ると確かにジャンパーがあった。つまりこれらの線を使いたければ、ジャンパーをとばせということなのだろう。
ジャンパーをショートさせた後、動作テスト行うと正常な信号が得られた。
WS(sandee)に CLIENT DISPLAY LIBRARY (CDL) をインストールする。
このライブラリを使えば、結構簡単にSAOimageやXImtoolなどのディスプレーサーバーとのインターフェースが構築できるようだ。
戻る