6月
1日
2日
14日
15日
18日
6月1日
Messia のソフトはイメージをFITS形式でも保存できるので、そのように設定をした。
しかしヘッダーがおかしい。
改行コードが悪さをしていることが分かった。
シャッター駆動回路を少し改良する。明日は動作テスト。
私のPCはLinuxを入れているのだが、先週末にライブラリをいじったら起動しなくなった。とほほ、、。
ちょうどいいので新しく買ったHDDをLinuxの専用HDDにした。前々から静かと評判だったIBMのDTTAの10GB。噂にたがわずほとんど音がしない。
しかし最近は10GBクラスが2万円とはびっくりだ。PC-IRAFでも入れようかなあ。
6月2日
シャッター回路動作テストをする。
ソフトの方でてこずる。
CCDの部分読み出しに取り掛る。cdsp_com.c の中でできそう。
6月14日
なかなか毎日日記を着けるのはたいへんだ。近況を報告。
作り直してもらっていたCCDカメラ固定台ができてきたので、CCDカメラを取りつける。その前にお決まりのやすりでネジ穴を広げる。実験室用に買ったやすりがかなり削れて気持がいい。以前使っていたのはたぶん歯がすり減っていたのだろう。
部分読み出しは、1ピクセルシフトさせるクロックパターンを作っておいて、それをCのプログラムの中でループを組んで読み出そうとした。しかしクロックが正確な間隔で出てくれなかった。
考えてみれば1個のCPUでマルチタスクしてるんだら、ループの間にCPUが別の仕事をしているのだろう。
方針変更。DSPのプログラムでループを組むことにした。このプログラムはDSPのメモリにロードされるので実行時はMessiaのベースクロックにしたがって出力される。実際オシロで見ると正確に出力されていた。
17、18日に電気実験室にエアコン取り付けの工事が行われる。明日は実験室のお掃除デー。旧形のばかでかいエアコンの撤去はいつになるのだろう。
7月中旬に我々のグループ内のゼミが再会される。発表者は私。現在データ処理を平行してやることになった。さらに雑誌会の発表も回ってきてしまった。
土曜、日曜とルマン24時間レースを見た。もちろんTVで放送された分だけだけど。メルセデスの信じられないようなクラッシュやトヨタ日本人トリオの怒涛の追い込み(これは放送時間外だった)、残り1時間を切って1位BMWと99秒差まで迫っていながらのタイヤバースト。アウディーは初参戦ながら完走するし。ドラマチックすぎる。
そういえばインディー500マイルレースがもうそろそろあるのでは。スタートのとき「Gentlemen, start your engine!」(だったかな)と叫んでいた叔母ちゃんは元気なのだろうか。それとウインブルドンも。
6月15日
今日、学校へ来ると教室内に鳩が侵入しているのを発見した。
しばらく追い出そうと試みるが、根負してしまった。
一体どこから入ってくるんだ。
昨日に引き続きCCDカメラを固定台へのとりつけ。
冷凍機を取りつける。またしても冷凍機に合わせてネジ穴をヤスリで広げる。
午後からは実験室の掃除。
6月18日
最近データ処理をボチボチとやっている。その関係で Messsia の
ソフトのなかにある IRAF データを操作する関数を使って
データ処理のプログラムが作れるのではと思い立ってしまった。
結果は Messia で撮った(つまりその関数を使っている)データだけしか
扱えないことが分かった。IRAFイメージのフォーマットってオープンじゃないのね。
仕方ないし imfort を使おうとして、使い慣れないフォートランのプログラムを
書いた。でもコンパイルできるがリンクできない。いろいろ試行錯誤するが
g77 は f77 と少し違うことがわかる。f77 ではリンクできる。
またCのプログラムから imfort のサブルーチンを参照できるようにする
コードを見つけた。C使いの私としては、これでかなり気が楽になった。
上に書いたように四苦八苦してる仮定でデバッガ(gdb)を初めて使った。
今までバグ取りはprint文を入れたりしていたが、これはかなり便利。
あ、それとこの前書いた実験室の大きな古いのクーラーは撤去されていた。
これで実験室の圧迫感も少しは解消されるだろう。
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