観測をはじめる前に
- ガイドPCを立ち上げる。ユーザー名とパスワードをちゃんと入れないとガイドのログが落ちない。
- ガイドPCの時刻合わせプログラムを立ち上げる。(d4.exe)
- PCのガイドプログラムは正常に動くか(ソフト&ハード)
- siskoのガイドプログラムは正常に動くか(ソフト&ハード)
- CCDカメラは正常か
- spgプログラムは正常か(ソフト&ハード)
観測
- 夕方雨が降りそうでなっかたら直射日光がドーム内に入らないようにスリットを東に向けてスリットを明けておいても良い。ドーム内が外気となじむまで2時間ぐらいかかるとのこと。
- 天体導入(フォーカスモード)
- フレーム内に位置あわせのための星が入るようにする
- ガイド星を探す
- ガイドプローブの位置とガイドCCD上の星の位置をメモする
- 近くの星をフレーム内のオブジェクトを撮る位置まで持ってきて、
望遠鏡のフォーカスを合わせる。
- オブジェクトを撮る位置まで戻して、ガイドを開始する。
- バイアスを3枚撮る。
- ガイドが安定したら、オブジェクト露出開始
- 1時間毎に望遠鏡のフォーカス合わせと zref(zref はエタロンを自動的に入れてくれないので、エタロンが入っているかを確認する)を行う。
標準星
- スペクトルも撮る。(flux calib のため)スリットビュワーを使う。L39を入れる。
- このスペクトルのためのコンパリソンを撮る。
ドームフラット
- 天頂に向けて主鏡カバーを閉じてから、スリットを閉める。
- その日に撮れたオブジェクトの分(標準星を含む)のデータだけ撮る。
- 20,000カウント程度を少なくとも3フレーム撮る。
- 標準星のスペクトルのためのフレームも撮る。
- グリズム入れる。L39入れる。
その日の観測後
- /data/messia/todaydat/ を /data/messia/oao(日付)と名前を変える。
- ガイドログを /data/messia/oao(日付)にセーブする。
- 温度ログを /data/messia/oao(日付)にセーブする。