火星共同観測ハンドブック
The observational handbook of Mars
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4.火星共同観測 赤羽徳英(京都大学飛騨天文台),時政典孝(西はりま天文台)

(1)1999年の観測期間: 1999年2月25日-7月20日

当初、火星共同観測は1997年より始まり、火星探査機「のぞみ」の観測が終わる2001年までを共同観測期間としていた。しかし、探査機のトラブルにより、探査機の火星到着が遅れる事態となったため、共同観測期間も延長せざるをえなくなった。しかし、探査機が火星に到着する2003年後半までに、地上からの観測好機が3度あることから、観測手段の向上が望まれることや、火星の観測経験を積むには好都合である。1997年の観測では、試験的に火星の視直径が10"以上である期間を共同観測期間とした。1999年の観測も視直径が10"以上となる2月26日から7月20日を共同観測期間とするが、海外では視直径が8"以上であれば観測を行っている研究者もあるので、シーイングの良い時であれば、期間外でも観測を行って欲しい。視直径が8"以上となる期間は、2月2日から8月28日である。
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