
◎画像アーカイヴ:C/2009 P1 (Garradd)
この彗星は、オーストラリア・サイディングスプリングス天文台による地球近傍小天体捜索の掃天観測によって2009年の8月13日に発見されました。観測者のゴードン・J・ギャラッド氏の名前をとってギャラッド彗星と呼び慣わされています。発見時の等級は17.5等でした。その後徐々に明るさを増し、2011年5月に10等、同6月に9等を切り、コマも成長してきて、盛んに観測が行われるようになっています。
ギャラッド彗星は、2011年12月23日に太陽に最接近、その後2012年3月5日には地球に最も近付き、2012年の1月から3月にかけて明るい状態が続きます。
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C/2009 P1(ギャラッド彗星) 低解像度 (319KB) 高解像度 (1.1MB) NAYUTA + CANON EOS 5D Mark II :16分 観測日:2011/ 9/23 |
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