
◎画像/動画アーカイヴ:M1
M1(かに星雲)は超新星残骸と呼ばれる種類の天体の中で最も有名なもので、地球から6300光年離れた場所にあります。かに星雲という名前は19世紀に描かれたスケッチの姿から付けられました。 超新星残骸は、質量の大きな星が起こす大爆発である超新星によって出来た雲のような天体です。かに星雲の元となった超新星の様子は1054年に観察され、金星より明るく、昼でも見えたと記録が残っています。電波やX線など目に見える光以外でも明るく、雲のような天体でも太陽の10万倍ものエネルギーを出しています。この雲は爆発から1000年近くが経過した今でも秒速1800kmという速さで広がっています。また、かに星雲の中心には電波のパルスを出すパルサーと呼ばれる天体があります。
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M1(かに星雲) 低解像度 (209KB) 高解像度 (760KB) 赤:Rバンド 300秒 緑:Vバンド 300秒 青:Bバンド 300秒 観測日:2005/11/24 |
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M1(かに星雲) <動画> 430x240 (9.3MB) 860x480 (37.0MB) 1280x720 (84.1MB) 1920x1080 (186.4MB) 観測日:2006/ 2/23 |
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M1(かに星雲) 低解像度 (324KB) 高解像度 (2.3MB) 赤:Rバンド 120秒 緑:Vバンド 120秒 青:Bバンド 120秒 観測日:2006/10/18 |
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M1(かに星雲) 低解像度 (335KB) 高解像度 (2.5MB) 赤:Hαバンド 300秒 緑:[O III]バンド 300秒 青:Bバンド 120秒 観測日:2006/10/18 |
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