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staff/通常のモニター作業
をテンプレートにして作成
開始行:
#contents
* モニターすべきデータ [#yd30c0d5]
以下の3点は冷却系の状態を把握するために重要。
+ 真空度
+ 各部の温度 (検出器、ベンチ、コールドヘッド)
+ ヘリウムガス圧力
* 各データを調べる手順 [#uaaba00c]
** 1. 真空度 [#wf8acfe3]
NICPC より、下記のコマンドで調べられる。NIC 本体横の真空...
$ comgauge.py on (真空計電源ON)
(...しばし待つ)
$ comgauge.py read (真空計読む)
$ comgauge.py off (真空計電源OFF)
- 真空度が高い状態の場合、真空計の電源を入れっぱなしにす...
- 真空計の電源を入れてから数値が安定するまでには、そこそ...
- 真空度が高い状態になっている場合は特に、真空度の電源を ...
- 一連のデータ取得は、crontab で1日2度自動的にも行ってい...
** 2. 各部の温度 [#d2f602a9]
NICPC より、下記のコマンドで調べられる。NIC 本体正面の液...
$ printtemp.py
出力例は以下の通り。
+92.81 +88.30 +87.85 +91.23 +56.98 +1000
- 左から、検出器(K)、検出器(H)、検出器(J)、光学ベンチ、コ...
-- 温度の単位は K
-- ヒーターは、0-1000 の範囲の数値。この例では最大出力で...
- このデータも10分に1回自動的に取得している。/data/temper...
- このコマンドは、温度モニター回路へコマンドを送るための...
- 以下の例のようにやっても、同様な値が得られる。下記はコ...
$ tc2client.py localhost "tmp? 4"
- ヒーターは通常 off にする。無駄についている場合には以下...
$ tc2client.py localhost "mheat 0"
** 3. ヘリウムガス圧力 [#acde9cd7]
これだけはリモートではわからない。圧縮機ユニット本体のメ...
停止状態・常温で 1.6 MPa が通常のものらしい。
チェックしたときにはついでに積算運転時間をメモしておく。(...
1週間前後の間隔でチェックし、ログシートに記録しておく。
* 自動モニター [#n2b3ca43]
通常、自動で温度・真空度をモニターしている。温度は10分ご...
- crontab に以下の3つが登録されていれば、通常運転。
30 08 * * * /home/nicop/bin/logvacuum.sh 1> /dev/null
30 16 * * * /home/nicop/bin/logvacuum.sh 1> /dev/null
*/10 * * * * /home/nicop/bin/logtemper.sh 1> /dev/null
-- 測定結果は、nicpcの、以下のログファイルに記録される。
温度: /data/temperature/YYMMDD.all.dat
真空度: /data/vacuum/vacYYYYMM.dat
- 真空度をもっと頻繁にモニターする必要があるときには、以...
5 * * * * /home/nicop/tsaito/logvacuum_local.sh 1> /dev/...
-- ログファイルは下記の通り。
/data/vacuum/transition/vacYYYYMM_local.dat
終了行:
#contents
* モニターすべきデータ [#yd30c0d5]
以下の3点は冷却系の状態を把握するために重要。
+ 真空度
+ 各部の温度 (検出器、ベンチ、コールドヘッド)
+ ヘリウムガス圧力
* 各データを調べる手順 [#uaaba00c]
** 1. 真空度 [#wf8acfe3]
NICPC より、下記のコマンドで調べられる。NIC 本体横の真空...
$ comgauge.py on (真空計電源ON)
(...しばし待つ)
$ comgauge.py read (真空計読む)
$ comgauge.py off (真空計電源OFF)
- 真空度が高い状態の場合、真空計の電源を入れっぱなしにす...
- 真空計の電源を入れてから数値が安定するまでには、そこそ...
- 真空度が高い状態になっている場合は特に、真空度の電源を ...
- 一連のデータ取得は、crontab で1日2度自動的にも行ってい...
** 2. 各部の温度 [#d2f602a9]
NICPC より、下記のコマンドで調べられる。NIC 本体正面の液...
$ printtemp.py
出力例は以下の通り。
+92.81 +88.30 +87.85 +91.23 +56.98 +1000
- 左から、検出器(K)、検出器(H)、検出器(J)、光学ベンチ、コ...
-- 温度の単位は K
-- ヒーターは、0-1000 の範囲の数値。この例では最大出力で...
- このデータも10分に1回自動的に取得している。/data/temper...
- このコマンドは、温度モニター回路へコマンドを送るための...
- 以下の例のようにやっても、同様な値が得られる。下記はコ...
$ tc2client.py localhost "tmp? 4"
- ヒーターは通常 off にする。無駄についている場合には以下...
$ tc2client.py localhost "mheat 0"
** 3. ヘリウムガス圧力 [#acde9cd7]
これだけはリモートではわからない。圧縮機ユニット本体のメ...
停止状態・常温で 1.6 MPa が通常のものらしい。
チェックしたときにはついでに積算運転時間をメモしておく。(...
1週間前後の間隔でチェックし、ログシートに記録しておく。
* 自動モニター [#n2b3ca43]
通常、自動で温度・真空度をモニターしている。温度は10分ご...
- crontab に以下の3つが登録されていれば、通常運転。
30 08 * * * /home/nicop/bin/logvacuum.sh 1> /dev/null
30 16 * * * /home/nicop/bin/logvacuum.sh 1> /dev/null
*/10 * * * * /home/nicop/bin/logtemper.sh 1> /dev/null
-- 測定結果は、nicpcの、以下のログファイルに記録される。
温度: /data/temperature/YYMMDD.all.dat
真空度: /data/vacuum/vacYYYYMM.dat
- 真空度をもっと頻繁にモニターする必要があるときには、以...
5 * * * * /home/nicop/tsaito/logvacuum_local.sh 1> /dev/...
-- ログファイルは下記の通り。
/data/vacuum/transition/vacYYYYMM_local.dat
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