6月
9日 16日

6月9日

6月7日まで三鷹の赤外シミュレーターで試験観測をしてきました。
いろいろありましたがなんとかファーストライトにこぎつけました。

MALモードで惑星状星雲NGC7027を撮ったイメージ。

観測はしませんでしたがエタロンもチャンと動いてます。

比較光源をスキャンした。 次数制限フィルターは入っていないのでいろいろな次数が混じっています。

CCDは最初調子良く動いていたのに、2日目ぐらいから 以前見られたノイズが出てきた。
エレキショップよりオシロを借りて信号をチェックするとリセットクロックがおかしい。信号線を遡るといかにもハンダのノリが悪そうな個所を発見。導線を引っ張るとスポッと抜けてしまった。ハンダ付をしなおすとノイズは出なくなった。
望遠鏡に取り付けることにノイズが出ることを心配していたが、そのようなノイズはなかった。リードアウトノイズは10e 程度。

6月16日

試験観測が終わってからは2、3ヶ月、D論へ向けてデータ解析に集中する 予定だったが、神様はなかなかそうさせてくれないようである。
学会に発表することにしたので、どうせ発表するならと「X線を用いた 転送効率とシステムゲインの測定」と「フリンジパターンの温度依存性」の 実験をやってしまいたい。

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