実習申し込みがweb入力に変更になりました(2023.09.28.)
●天文実習メニューについて【高校・大学向け】
西はりま天文台では高校・大学の利用者を対象に、工作、講義、夜間観測などの受け入れを行っています。実習メニューをご希望の場合は、申し込みフォーム、または下記QRコードからお申し込み下さい。
原則として天文台に宿泊される利用者が対象です。
実習メニューの申込締切は、宿泊月の前月の15日です。
例) 8月20日に宿泊予定 → 実習メニュー締切は7月15日
※ご宿泊予定日の他のお客様などとの都合により、すべての希望メニューを実施できないこともございます。申し込みが受理されたのち、天文台担当者より当日の予定についてご連絡させていただきます。あらかじめご了承のほど、よろしくお願いいたします。
目次
実習メニュー
※下記以外のメニューは原則的に対応していません。
- 60cm望遠鏡を使って、昼間に見える星や太陽を観察します。望遠鏡の操作は天文台研究員が行います。
- ※観測室に一度に入れる人数は30名程度です。30名以上の参加者がいる場合は、参加者を複数グループに分けるなどの事前調整をお願いします。
- ※悪天候の場合は、60cm望遠鏡の案内等を行います。
- 天文に関係する工作を行います。工作するものは下記より選べます。
- - 星座早見盤 (初級) - 簡易分光器 (中級)
- ※材料費として一人当たり100円かかります。
- 天文台スタッフが天文に関するお話をします。事前に担当者と打ち合わせていただくことで時間・内容は調整できます。希望されるお話の内容を以下よりお選びください。(ご希望にそえない場合もございます)
- - 星の一生
- - 惑星と生命
- - 元素の起源
- - 銀河宇宙と巨大ブラックホール
- - 宇宙の歴史
- ※後述の「天体観測実習」を実施する場合は、以下の講義をセットで選択するとより充実した実習を行うことができます(天体観測実習を行わない場合でも選択できます)。
- - 望遠鏡の仕組み(オリジナル観望会、天体を撮影してみよう 向き)
- - 星の明るさと色(星団の観測 向き)
- - 太陽系(小惑星の観測 向き)
- - 太陽系外惑星(太陽系外惑星の観測 向き)
- ※講義内容については、上記の他に、研究員におまかせすることもできます。
- - おまかせ
- 各項目の具体的な内容は「天文講義の内容について」をご覧ください。
- 世界最大の公開望遠鏡であるなゆた望遠鏡を見学できます。
日中は常時開放しており、自由に見学できますが、見学時に研究員による
解説を希望する場合は、申込用紙に見学時間を指定してください。 - 天文学者になるまでに研究員自身が辿った進路、キャリアについてお話します。
申請時に希望の時間帯を指定してください。
【 日中の行事 13:00~18:00 】
・昼間の星と太陽の観察会 [14:30〜15:30 所要時間:約60分]
・天文工作教室 [所要時間:約60分]
・天文講義 [所要時間:約60~90分]
・なゆた望遠鏡の見学 [所要時間:約30分]
・研究員物語 [所要時間:約30分]
- 西はりま天文台では、観望会終了後に最先端の天文学研究用のデータを毎晩取得しています。その観測の様子を見学できます。同時に天文台研究員が観測に関する説明をします。
- ※部屋の都合上、一度にご案内できる人数は約10名です。10名以上の参加をご希望の場合は、参加者を複数グループに分けるなどの準備をお願いします。
- ※悪天候の場合は研究観測に関する説明を行います。
- なゆた望遠鏡や60cm望遠鏡を使って、天体データを取得できます。これらの望遠鏡を使う場合、天文学会のジュニアセッションなどで発表するなど、実習結果を発表することを推奨しています。
- 実習は以下の2通りの実施方法があります。
- 1. 天文台で準備したメニューを選択
- 以下の項目から希望する項目を一つ選択してください。いずれも60cm望遠鏡を使用します。
- 1-1. オリジナル観望会
- 1-2. 天体を撮影してみよう
- 1-3. 星団の観測
- 1-4. 小惑星の観測
- 1-5. 太陽系外惑星の観測
- ※各メニューの詳細は天体観測に関するページをご覧ください。
- 2. 独自に準備したテーマで観測
- なゆた望遠鏡/60cm望遠鏡を使用して、独自のテーマで観測を行います。ご利用の際は天体観測に関するページを参照し、必要書類をダウンロードの上、ご提出下さい。
- ・1回あたりの実習でなゆた望遠鏡を使用できる日数は1日です。
- ・原則として高校生による観測を対象とします。
- ・大学以上は共同利用観測をご検討下さい。
- ・提出いただく書類は天文台側で審査します。書類に不備などがある場合は、観測をお断りする場合もあります。
- ・なゆた望遠鏡は国内有数の大型望遠鏡であるため、国内外の研究者がなゆた望遠鏡での観測を希望しています。そのため、実習目的の観測は原則毎月2日間までとしています。
- ・一月あたり2日間以上の利用希望があった場合は、審査の上、より科学的・教育的価値の高い利用者に観測を実施していただきます。
- ・宿泊のご予約により、なゆた望遠鏡による観測時間が確保されるものではありません。あらかじめご了承のほど、よろしくお願い致します。
【夜間観望会終了後の行事 21:00~】
・なゆた望遠鏡の観測見学 [21:00~ 所要時間 約15分/10人]
・なゆた望遠鏡および60cm望遠鏡を使った天体観測実習 [21:00~]
- 例1(少人数におすすめ)
- 15:30~16:30 天文工作教室
- 16:30~17:00 なゆた望遠鏡の見学
- 17:00~ 食事、入浴など
- 19:30~21:00 天体観望会
- 例2(少人数におすすめ)
- 14:30~15:30 昼間の星の観望会
- 15:30~16:30 天文講義
- 16:30~17:00 小型望遠鏡貸し出しおよび講習会
- 17:00~ 食事、入浴など
- 19:30~21:00 天体観望会
- 21:00〜21:30 なゆた望遠鏡の観測見学
- 21:30〜 自由観察
- 例3(大人数におすすめ)
- 15:00~15:30 なゆた望遠鏡見学
- 15:30~16:30 天文講義
- 16:30~17:00 小型望遠鏡貸し出しおよび講習会
- 17:00~ 食事、入浴など
- 19:30~21:00 天体観望会
- 21:30〜 自由観察
- 少人数:30名程度まで
- 大人数:30名以上
【モデルプラン】
提出が必要な書類
- 実習申し込みは 【不要】です。
- 『web入力による実習申し込み』 【必須】
- 夜間観望会(19:30~)のみに参加される場合
- それ以外の天文台イベントに参加される場合
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- │申し込みフォームはこちらから:

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- ├─イベント以外で部屋を借りたい場合
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- │ 『会議室利用申請書』
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- ├─小型望遠鏡を借りたい場合
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- │ 予約後に郵送する「宿泊案内」および「予約確認票」をご参照ください。
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- └─なゆた望遠鏡および60cm望遠鏡を使った天体観測を希望する方
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- │ 以下のページをご参照ください。
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- ├────天文台側で準備した観測プランを希望
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- │ 『西はりま天文台 なゆた望遠鏡・60cm望遠鏡を使った天体観測申込書』
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- │ 申し込みフォームの「観測実習」で希望観測メニューを選んでください
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- └────利用者側で準備した天体の観測を希望
- 『兵庫県立大学西はりま天文台 2m望遠鏡・60cm望遠鏡観測(教育目的)提案書』
- 申込用紙のダウンロード : MS-Word形式