User Manual†
簡易マニュアル (2020.04.02 update)†
光学素子のセットアップ†
中分散(1800 l/mm)†
- slit = 0.8", 1.2", 1.6", 5.0",
8.0"
| λcenter | <5200A | >5200A |
| Order cut | WG320 | LOPF496 |
低分散(300 l/mm)(利用不可)†
slit = 0.8", 1.2", 1.6", 5.0", 8.0"
| λcenter | <6200A | >6200A |
| Order cut | WG320 | LOPF496 |
H_alpha, H_betaを同時にカバーする場合
| λcenter | 6200A |
| Oerder cut | GG475 |
最低分散(150 l/mm)†
- slit = 0.8", 1.2", 1.6"
- 5.0", 8.0"はcomparison line ID困難
| λcenter | 29.8deg (grating angleに角度を入力してください) |
| order cut | WG320 (青い天体の長波長側を見るときには注意) |
詳細マニュアル†

望遠鏡の操作†
|視野回転 | AZEL同期、0.0°|
(イメージローテーターは撤去されました)
- 可視分光観測モードで立ち上げる
- obs1bでKeyHandBoxと打ち込むと望遠鏡のオフセットができる。
- KeyHandBox2はスリットビューワ画像上での上下左右が同期したオフセットになる。
- スリットビューワ画像を見ながらテンキーの矢印でスリットへ導入する。
- 星を動かしたい方向(←4、→6、↓2、→8)のキーを押すと、任意の移動量(0.25", 0.5", 1.0", 2.0"--- 16")でオフセットを追加し望遠鏡を微動させます。
- 移動量は、テンキーの +, - キーで2倍、1/2倍と変えられます。
- スリットビューワの像を見ながら望遠鏡のフォーカスを調整する。
- 大まかなフォーカスは"calfocus_malls Tin"(Tin=エンクロージャ内の気温)で得られる。
分光画像の撮影†
- obs3 にて、下記コマンドとオプションを実行する
観測データの簡易解析(QL)†
- 任意の画像を1次元スペクトル化
obs3$ mkspec ?????.fits
- 解析したいfitsデータのあるディレクトリで実行
- 出力スペクトルデータ: fitsデータ、numpy array (.npy) と テキスト (.dat)
- 解析結果は実行したディレクトリに置かれる。
観測終了後にダークを自動実行するには†
分光器の光学素子の制御(Grating, Slit, Order Cut filter, comparison, flat)†
コマンドラインでの設定はこちら†
分光器制御 setmalls コマンドの使い方
- MALLS/MINT用PCを通常起動(普通、起動したまま)
- 起動していない場合はデスクトップ上の分光器(西村ソフト)のアイコンをダブルクリック
- メンテナンスモードで起動。
- 各ボタンで操作可能。
- 上限、下限にしてしまって、エラーが出た場合は、エラー解除ボタンでサイド動かせるので、反対側に動かす。
- 波長は対応波長を Wavelengthに書き込めば、自動的に角度がきまり、動く。
- 150mm/lは29.8にする。
- 終了時は、ランプを退避、消灯を確認すること。

観測ログの記入†
- obs1b or obs3 でmallslogcと打ち込むとスプレッドシートが立ち上がる。
- 日付、観測者、気象条件などを記入
- ターゲット名、時刻、設定などを毎回入力してください。
- 終了時にファイルの保存とpdfへの変換、プリントアウトをお願いします。
スリットビューアの利用†
新しいスリットビューワー(ATIK383L)の簡易マニュアル(2022.5.19)†
- エシェルモード時
onslit => onslit_ec
autoguide => autoguide_ec
と読み替えてください。
フォーカス合わせの方法†
- 過去のエンクロージャー内気温とフォーカス値の傾向からフォーカス値を決定
calfocus_malls auto <-- Webページから気温をとってきてくれる
calfocus_malls temperature
- autofocus_svc.shを用いて行う方法
usage: autofocus_svc.sh exp_time(sec) [focus_start] [focus_end] [num_sample]
- focus_start: フォーカスをふり始める値 (ex. -3.80)
- focus_end : フォーカス値をどの値までふるか (ex. -3.50)
- num_sample: focus_starとfocus_endのフォーカス値を何個に分けてフォーカスをふるか(ex. 5とすると、例の場合、-3.80から-3.50までの間を5等分し、フォーカス値を変えて、 試し撮り→FWHM測定が行われる。経験的にはnum_sampleくらいがうまくいく)
- 各フォーカスでのFWHMが測定されたあと、FWHM vs. Focus値のグラフが描かれ、最小FWHMの時のフォーカス値に自動的に変わる (目視で本当に変わっているかは念のため確認を)
スリットへの導入 (新スクリプトの項も参照)†
- singlestar.py (新スクリプト)を使うと、このスクリプトと autoguide.py の操作が一つのスクリプトで行える。本項は、スリット導入のみ独立のスクリプトで行う場合。
- agcc上でonslit.py を使う方法
usage: onslit.py exptime(sec) [yslit(default=270pix)]
- yslit: 天体を導入するy座標。省略するとデフォルト値が適用される。
- 実行すると1枚撮像され、ds9に表示される。
- 'Click your object on ds9.'というメッセージが出るので、ds9上でスリットに載せたい天体をクリックする。
- スリットに天体がのるように望遠鏡オフセットが実行される。
- 再度撮像された画像を見て、スリットにのったか確認。
- エシェルのスリットの場合、onslit_ec.pyで同様にできる。
- autoguide.py (または exp_disp.sh) & KeyHandBox2 を使う方法
autoguide.py の実行 (新スクリプトの項も参照)†
- half_box_size は重心検出に使う正方形領域の一辺の半分の長さ(ピクセル単位)。
- 省略するとデフォルトの値(2016年3月時点では10pix)が適用される。
- 0やマイナス値を入れると、重心検出と望遠鏡オフセットはせずに、連続撮像のみ行う。
- コマンドを実行すると、1枚目の撮像が行われ、ds9に表示される。ターミナルに 'Click a position on the slit' というメッセージが出たら、ds9上で天体を固定すべき設定位置(つまりスリット上)をクリックする。
- ds9 で設定位置が緑丸で、重心検出に使われる領域が緑四角で、検出した重心の位置が赤丸で表示される。重心検出がうまくいかなかった場合は、青丸が表示される。
- 以降、撮像->重心検出->望遠鏡オフセットが繰り返される。
- スリット画像はいったん、/home/nhao/svc_scripts/tmp_image に保存される。
- エシェルのスリットの場合、autoguide_ec.pyで同様にできる。

- スリットビュー画像の保存について
- autoguide.py で取得した画像のうち、ガイドを開始して最初の画像のみAGCCの~/svc_scripts/saved_image に保存される (2021/02/04以降)。
- その他の画像は AGCCの ~/svc_scripts/tmp_image に一時的に置かれるが、次に setup.sh を実行したときに削除される。
新スクリプト singlestar.py: スリットへの導入とオートガイド†
MALLS CCDの準備 [ スタッフ向け ] †
接続まで†
- 制御室のobs3(Ubuntu linux)あるいは、MALLS/MINT用PCからMALLS制御PCに接続する。
- (MALLS/MINT用PCは、通常起動したままになっている)
- デスクトップにあるアイコン Ultra VNC Viewerをダブルクリックする。
- IP 192.168.0.22 を指定し、接続する。
- パスワード :
- ナスミス台上の「分光用PC」の画面が表示される。壁紙に「分光用PC」と表記あり。
- obs3上で、"FLI --connect" を実行(IP PowerでFLIの電源on)
- FLI Grabを立ち上げるとカメラ設定が自動的に行われる。
- メニューバーから、CCD temperature controlを選択し、温度を-30度(冬場は-40度)程度に設定する。
- 重要: メニューバーから、Background CCD Flushにチェックをいれる。
- Camera Controlウィンドウでシャッターが「Close Shutter」になっていないことを確認。
- 右上にカメラの撮影用コマンドが使えるウィンドウが表示されている。温度が下がったら露出可能。
- Camera Control の Type が 500KHzになっていることを確認する。
ダークを撮る†
- ダーク撮影スクリプトの作成・実行
- 明るい天体やFlatなど強い光を当てた直後は残光の影響があるので注意。
- 8時半を過ぎるとエンクロージャ内が明るくなるのでそれまでに取得する。
- やむをえない場合には、スリット部にふたをすることができる。
- ふたは望遠鏡を動かすと干渉する場合があるので外すことを忘れないように。
取得データへのアクセス†
- obs1bの/mnt/malls/obsdata/YYMMDDに保存される。
- QLを行う場合は、ここから/home/nhao/ql以下にコピーして行う。
- 翌日gameraの/mallsdata/obsdata/以下にもコピーされる。
FLI Grab†
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