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スリットビューアCCD取り付け、動作テスト(140821)

Last-modified: 2014-08-21 (木) 17:57:14 (2716d)
Top / スリットビューアCCD取り付け、動作テスト(140821)

staff

概要

  • 作業:2014.08.21 13:30 - 17:00 (新井)

スリットビューアCCDの取り付け、配線

  • 取り外す前の状態に戻した。

MALLS周辺器具の配線整理、掃除

  • 各部に砂埃が積もっていた、水拭きを行った
  • PCや水冷チラーなどのファン周辺部はエアーダスターでゴミを除去

AGCCから読み出しテスト

  • 通常設定において、問題なく読み出しできた。
  • この作業中には、シャッターエラー、通信タイムアウトは生じなかった。

CCD上におけるスリットの傾きの測定とカメラ取り付け角度調整

  • 以下条件で、スリット像の撮影
    スリット幅 = 0.8 秒
    フラット電圧 = 5.5V 
    CCD読み出しモード 高解像度、ビンニングなし
    露出時間 = 0.3 秒 
  • 取得したスリット像と取り付け角度調整を行った
    • 16:00 -- 16:30 新井、高橋
  • 調整前 (スリットの傾き ~ 1.18 deg)
    slv_img_slitwidth0.8s_140821.png
  • DS9 を用いてスリットの傾きを測定した
    • DS9のRegion-Vectorで、Vector線をスリットの中央ピクセルに置く。
    • プロパティで角度を見ることができる。
調整回数Angle (DS9 Vectorの値)
0271.181
1270.418
2269.842
3270.151
4270.28
5270.00
  • 調整後 (スリットの傾き ~ 0.0 deg)
    slv_img_slitwidth0.8s_140821_align.png

スリット幅測定

  • 測定方法 IRAF, splotを利用
    splot slit_tilt_align_005.fits[*,780]
  • fwhm = 5.02 pixcel (高解像度、binning =1x1)
    slv_slit_width_fwhm_140821.png
  • gnuplotで直接測定: ~ 5.1 pixcel
    slit_width_fwhm_gnuplot.png

まとめ

  • 再接続後、安定した連続撮影が可能である
    • CCDの清掃、USB, LAN線を新品に交換、電源まわりの半田付けやりなおし を行った結果
    • シャッターエラーが生じた根本的な原因は不明のまま。
  • CCDの傾き調整
    • 傾きは調整限界の0.1度未満まで追い込めた。
  • CCDのスリット像のフォース合わせ
    • 0.8秒スリットで、fwhm 〜 5.1 pixcel
    • フォーカスは最良値(fwhm ~ 4 pix)とは言えないが、実用には耐える状況まで復旧した。
    • しばらくはこの状況で運用する。MALLSの総合メンテ時期をミーティングで相談。
  • 観測時のフォーカス合わせ
    • 1. まず、スリットビューアでフォーカスを合わせる
    • 2. 次に、スペクトルを撮影する
    • 3. スペクトルが引き締まっているか(2重になっていないか?)確認する