マニュアル/基本操作/天体リスト

マニュアル/基本操作へ戻る

新しいリストを作成する / 既存リストの情報を修正する †

統合制御メインウィンドウ~「西はりま天文台 2m望遠鏡 統合制御計算機」
のトップメニューから天体リストの編集操作ができる

リストファイルの作成(追加): 新しいリストを作成するときの必須作業 †

[保守]--[天体リスト管理]--[編集]--(追加)

• リスト名（必須）、作成者（任意）、作りたいリストのファイル名（必須）、コメント（任意）を空欄に入力する。
• [登録]-[OK] とすると、空っぽの新しいファイルが作られる。

• UCC上で天体リストの内容を追加、修正するには下記
• UCCを使わずに、天体リストの内容を追加、修正するには下記

リストファイルの修正（リスト名、作成者などを修正） †

[保守]--[天体リスト管理]--[編集]--(修正)

リストファイルの削除 †

[保守]--[天体リスト管理]--[編集]--(削除)

リストに天体情報を追加/修正/削除する †

1. [保守]--[天体リスト管理] : 既存の天体リストが一覧表示される
2. 一覧の中から、編集したいリストを選択-[選択]/ダブルクリック

• 個別のリストの編集画面「天体レコード検索」ウィンドウが表示される

天体情報の追加（方法１） †

1. 上述「天体レコード検索」ウィンドウの右側のフォームに天体情報を記入
2. [追加]ボタンをクリック

天体情報の追加（方法２） †

1. 上述「天体レコード検索」ウィンドウのトップメニュー[編集]-(追加)をクリック
2. 新しく「天体レコード編集」ウィンドウが表示される
3. フォームに天体情報を入力
4. [登録]ボタンをクリック

天体情報の修正 †

1. 上述「天体レコード検索」ウィンドウ左列の、既存登録天体の中から、修正したい天体を選択
2. ダブルクリック、あるいは、トップメニュー[編集]-(修正)をクリック
3. その天体情報が「天体レコード編集」ウィンドウが表示される
4. 書き換える
5. [登録]ボタンをクリック

天体情報の削除 †

上述「天体レコード検索」ウィンドウ左列の、既存登録天体の中から、修正したい天体を選択

1. ダブルクリック、あるいは、トップメニュー[編集]-(削除)をクリック
2. 本当に削除するか聞かれるので、削除するならOK

ファイルの直接操作 †

他のPCで天体リストのテキストファイルを編集して、UCCに入れる方法 †

• まず、UCC上でリストを追加して新しいリストファイルを作成する
• 作成したファイルをftpで作業するPCにコピーする。
  • ftpの方法
• コピーしたファイルに天体情報を追加する：
  • 最初の2行は以下の記述が必要

    NHAO LIST
    UCCでのリスト名,作成者名,リストファイル名, 

  • リストの書式

    ,OBJECT_NAME,0,0,(RA)HHMMSS.SS,(DEC)+/-DDMMSS.SS,2000,0, 0.0000, 0.0000,0,0.000,,,,,,,

• awkを使った整形：
  • ファイルの内容が　"OBJECT RA[HHMMDD] DEC[DDMMSS]"(RA DECの区切り文字なし、あるいは、コロン":") の場合、下記コマンドで整形できます

    $ cat ファイル名 | sed -e "s/://g" | awk '{print ","$1",0,0,"$2","$3",2000,0, 0.0000, 0.0000,0,0.000,,,,,,,"}'

UCC上で行う場合 †

• UCCで、端末エミュレータを起動

  cd .UCS/Lists
  vi リスト名

• あるいは、

  echo ",OBJECT_NAME,0,0,(RA)HHMMSS.SS,(DEC)+/-DDMMSS.SS,2000,0, 0.0000, 0.0000,0,0.000,,,,,,," >> .UCS/Lists/リスト名

  などで追加

ftpを使って、UCCとファイルをやりとりする †

• camera, obs1から作業する場合を想定しています。

  $ ftp UCC
  ユーザー名と、パスワードを入力してログイン
  
  ファイルをローカルに落とす 
  ftp> cd .UCS/Lists # リストファイルのあるディレクトリ
  ftp> get ファイル名

• ローカルPCのファイルをUCCにアップロードする

  ftp> put ファイル名 

ファイルテンプレート †

UCC_list_template.lst