Staff/主鏡
Staff
日付 †
- 2018.10.17(木)
- 15:30 -- 17:00
作業分担 †
- 鏡清掃: 本田、高橋
- 主鏡掃除のサポート: 戸塚
- データ解析: 斎藤
反射率測定条件 †
- 使用機材:コニカミノルタ CM-600d
- 測定場所: 上下左右の半径上12箇所、右下spot、サンプルピース左右
- 測定タイミング: 清掃直前 (15:30-15:40頃) と清掃直後 (16:45-16:50頃) に1回ずつ
- 測定者: 本田
- 記録者: 高橋
測定結果抜粋 †
下記、反射率測定データ解析ページ のツールを用いて解析した。以前の結果はそれぞれのwikiページの値と比較し、ダブルチェックした。
- SCI - SCE (=specular only) 反射率(%) @ 670nm
測定場所 | 7/8清掃後 | 10/17清掃前 | 10/17清掃後 |
上 U1 | 84.01 | 79.81 | 81.26 |
上 U2 | 82.15 | 82.14 | 84.04 |
上 U3 | 81.14 | 79.46 | 82.49 |
右 R1 | 83.95 | 81.29 | 84.18 |
右 R2 | 82.85 | 81.26 | 82.32 |
右 R3 | 82.41 | 81.25 | 83.50 |
下 D1 | 80.90 | 82.35 | 81.92 |
下 D2 | 80.45 | 82.71 | 84.97 |
下 D3 | 83.88 | 83.18 | 83.86 |
左 L1 | 79.51 | 79.92 | 81.00 |
左 L2 | 85.68 | 77.20 | 80.98 |
左 L3 | 83.16 | 78.74 | 81.94 |
12点平均 | 82.51 | 81.20 | 83.09 |
12点標準偏差 | 1.77 | 2.29 | 1.91 |
| | | |
スポット1 | 24.95 | 73.12 | 21.16 |
サンプルピース左 | 85.51 | 84.55 | 85.54 |
サンプルピース右 | 86.95 | 86.27 | 87.72 |
- 12点の平均反射率スペクトルおよびその分布 (清掃前 & 清掃後)
- 清掃直前よりは一応改善 (1-2%程度)。前回(2019-07-09)清掃直後のレベルに戻った。
- 散乱成分 (SCE) が清掃前に比べてかなり低下している。その分反射率が上がったような印象。
- 参考: 前回清掃直後と今回清掃直後の比較
- 前回測定時のほうが測定箇所によるばらつきが大きい。平均反射率としてはほぼ同じ。
- 代表点の反射率スペクトル
- 下記は U1 (上) および R1 (下) の反射率。
メモ †
- 見た目はあまり変わらない。「相変わらず少し汚れている」という様子。
データ †
- 測定器が吐き出した生のデータ (camera にも同じファイルを置いてある)
- 清掃前: gamera:/home/nhao/Relectivity/raw/20180425a.csv
- 清掃後: gamera:/home/nhao/Relectivity/raw/20180425b.csv
- 上記に測定箇所IDを入れたもの
その他参考リンク †