2024.10.17
西はりま天文台で紫金山・アトラス彗星が見られました
2023年1月に発見された紫金山・アトラス彗星(C2023 A3)が地球に最接近した10月12日に、西はりま天文台から見ることができました。
12日は彗星を一目見ようと30人ほどの人が集まり、西の空にカメラを向けるなどして暗くなるのを待ちました。
なかなか見えませんでしたが、日没後30分ほどして暗くなってきたところでうっすらとその姿が分かるようになり、肉眼でも確認できるようになりました。
翌13日にはより長い尾が見えるようになり、スマートフォンでも撮影できるほどになりました。
この日は50人ほどの人が夕方に西はりま天文台で彗星を眺めました。
彗星はだんだんと離れていき、暗くなっていきますが太陽からも離れて見えるようになるのでしばらくは双眼鏡や望遠鏡などを使えば見ることができるかもしれません。
彗星の位置(国立天文台の解説ページより)
特集ページ(西はりま天文台イチオシの天文現象)もご覧ください。
http://www.nhao.jp/public/topic/
2024-10-17 18:31| Categories:ニュース