スカイモニターの概要 †
- 南館屋上にあるカメラ(Nikon D610)を、南館屋上のスティックPC(RaspberryPi3b)と制御室のobs1b(Ubuntu 22.04)で制御しています。
- 空の画像を夜は1分ごとに、昼は10分ごとに撮影します。
スティックPC †
- PC名: skymonitor
- OS: Ubuntu 16.04
- IP: 192.168.42.50
- USER: skymonitor
- PASS: いつものもの
スティックPC内のskyalive serviceがPCの動作をモニタリングしています。
画像の更新に問題がある場合は、skyaliveプログラムがスティックPCを再起動します。
obs1b †
webサーバー †
- /home/www1/bin/skyimg.shで画像を整形する。
- 画像は /home/www1/public_html/以下にある。
IPPower9258 †
- IP: 192.168.42.250
- USER: admin
- PASS: いつものもの
- ヒーターはスティックPCから操作することができます:
command: skyheater
Program structure tree (2023年時点で未確認) †
接続図 (192.168.42.237は2023年に撤去し、obs1bに交代した) †
- ブローヒーターは無い(2020.11.24)
- リングヒーター故障?(2020.11.24)
トラブルシュート †
スカイモニターの再起動方法 †
スカイモニターのアクリルの半球が凍っている場合: †
- スティックpc(192.168.42.50)で
skyheater --help
- 短時間だけヒーターを使用してください!カメラのノイズが大きく増加します。
- (電熱線)は効いていない?(2020.11.24.)
- IP Powerでonになっていたが暖かくならない。
- 停止中。
カメラの過熱 †
問題 †
- 時々カメラと通信滴
- コンピューターが無反応(電源の問題みたい)
考えられるトラブルの原因 †
もし40分経っても写真のアップデートがない場合:
- (0) 水についてカメラボックスをチェック
- (1) skymonitorのPCをチェック:
- もしスカイモニターのPCにloginすることできない場合:
- obs3からスカイモニターを再起動することができます:
command: skyrestart
インストール時の備忘録 †
要件 †
手順 †
- sudo pip2 install datetime, subprocess, numpy, os, time, logging, apscheduler, glob, rawpy, scipy, pillow, paramiko, scp, astropy, astroplan
youtubeについて †
***記録保存(Youtube) [#u9167e02]
YouTubeのログインは:
ID:hosoya@nhao.jp
PASS:N*****4 (000 以外 WIFI 同じ)
しかし、自動のYouTubeアップロードのAPIは上のログインを使うことができません。アップロードのAPIは認証についてOAuth 2.0が必要です。
- script: https://github.com/tokland/youtube-upload
- Googleコンソールに移動します。
- プロジェクトを作成します。
- Side menu: APIs & auth -> APIs
- Top menu: Enabled API(s): Enable all Youtube APIs.
- Side menu: APIs & auth -> Credentials.
- Create a Client ID: Add credentials -> OAuth 2.0 Client ID -> Other -> Name: youtube-upload -> Create -> OK
- Download JSON: Under the section "OAuth 2.0 client IDs". ローカルシステムにファイルを保存します。
- Use this JSON as your credentials file: --client-secrets=CLIENT_SECRETS
YouTubeアップロードの例:
python youtube_upload.py [default=yesterday/]
youtube_upload.pyが添付されています。
さらに詳しい情報: †
オートフォーカスボタン †
AFボタンが壊れているので、AFは常にオンになっています。
対策: †
カメラがピントを合わないようにする。
絞りが閉じないを合わないようにする。
シャッター故障 (2018.11.30) †
- シャッター故障のため、カメラ本体を外して修理に出す。
修理されて戻ってきたカメラを取り付け(2018.12.18) †
- USBと電源(バッテリー)のケーブルを接続。
- 画像の設定(ファイル フォーマット)をRAWにした。
ピント合わせ †
ピントは0.5ぐらい
シャッター保守 †
シャッター数調査方法: †
シャッター作動: 30.2万/年 : 828/日
日 | カウント | dカウント | 保守? | 2017年 6月12日 | 1079610 | 0 | x | 2017年10月10日 | 1146936 | 67326 | x | 2018年 3月31日 | 1258011 | 111075 | x | 2018年 6月19日 | 1328906 | 70895 | x | 2018年12月18日 | 1495387 | 166481 | x | 2019年 3月1日 | 1578775 | 83388 | x | 2019年 8月8日 | 1697738 | 118963 | x | 2020年 3月3日 | 1904163 | 206425 | o | 2020年 11月30日 | 2156015 | | | 2021年 8月18日 | 2391419 | | | 2022年 6月1日 | 2576426 | | o | 2023年 2月26日 | 2826395 | | |
- 20210818 23:32:30 シャッター故障?
センサー部のけられ(20220428) †
- カメラ内部を見てみると、センサー部の端に幕?のようなものがかかったままになっている。
- 自前で解決できなかったため、メーカーに送る。
- シャッター基盤部などが交換された(2022.06.01.)
- 納品書
遮光シートの交換(20201124) †
- 内部の迷光防止遮光シートが劣化していたので、アクリル内部に植毛シートを張った。
カメラとレンズ内部の結露 †
今日のお昼頃にスカイモニター画像の上3分の1程度が黒く切れていました。
竹内さんに手伝っていただき、屋上に上ってボックスを開けてみると、
カメラレンズの内側が結露しており、カメラの真下も濡れていました。
アクリルドームの内外も濡れていたので水気を取ったところ全天画像が復活しました
(シャッターが原因だと予想していたのですが、そうではなかったようです)。
スカイモニターの画面全体が霧がかかったように白くなってしまったので再度屋上に
登り、カメラを見てみました。
レンズを本体から外してみると、中が結露してかなり濡れていることがわかりました。
一時制御室にカメラ本体とレンズを退避させ、扇風機の風を当てたり、ドライヤーで
熱したりして乾燥を試みました。ドライヤーの温風をレンズの対物側に当てると、
レンズの縁から水が染み出してきました。密閉度があまり高くないようです。
それでも完全に中の水気を取ることはできませんでした。
一方、カメラ本体のミラーは綿棒とレンズクリーナーを使って水の痕を除去しました。
これ以上乾かすことは難しいので、一旦カメラを屋上に再設置して写真が撮れるか
確認すると問題なさそうだったので、ひとまず今夜はこの状態にしておきます。
自然乾燥してくれたらいいのですが、明日また確認してみる必要がありそうです。
スカイモニターのカメラレンズ内部が今日も結露していました。
そこで研究室の「スカイモニター」の引き出しにあった、古いSIGMA製の魚眼レンズと
一時的に入れ替えてみることにしました。元のレンズは研究室でしばらく乾燥させることにします。
- 2023年5月24日に再びレンズを戻した。
- このタイミングでアクリルも新しいものに交換
- シリコンシーラントで固定を試みるもなかなか固まらず苦戦
古いSIGUMA製魚眼レンズの黒い筋 †
- 2024年2月8日
レンズを外して筋の正体を調べてみた。
レンズのヒビや亀裂ではなく、外れかかった細いパッキン(Oリング?)だった。
レンズを傾けてパッキンの破片を視野外に移動させるとスカイモニター上で見えていた黒い筋が消えた。
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