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なゆた望遠鏡 うるう秒補正 †
概要 †
- 望遠鏡の指向制度を保つためには、うるう秒補正が必要になる
- なゆた望遠鏡のシステムから、7日ごとに入力を求められる
- 補正値はインターネットに公開されている値を利用する
- 提供元 International Earth Rotation and Reference Systems Service Service International de la Rotation de la Terre et des Systemes de Reference
作業手順 †
- パラメータを入力する「時刻情報」ウィンドウを表示させる
- 方法1)
- 7日に1度、統合制御ソフトの起動時にうるう秒補正値の入力を求めるポップアップが自動起動する
- [OK]をクリックすると補正値入力ウィンドウが現れる>入力作業へ
- [Cancel]をクリックするとなにもしない
- 方法2)
- 統合制御メインウィンドウのトップメニューの[保守]-[パラメータ管理]-[時刻情報]を選択し、クリック
- 補正値の取得と入力
JulianCorrection001.pdf
obs1bで自動的に補正項を取得する方法(2013.08.03追加、2020年10月改訂) †
- デスクトップの「うるう秒補正数値取得」をダブルクリック(数秒かかる)
または、
urubyou2.sh (ENTER)
urubyou.sh
- emacsが自動的に開き、下記のような内容が表示される
2013年 8月 3日 土曜日 20:10:14 JST
うるう秒積算値 = 35.000 sec
Δd = 0.0298
rat = 0.00103
JD = 2456513.5
x= 0.1751, y= 0.3513
- UCCの「時刻情報」(うるう秒補正のパラメータを入力するウィンドウ)に入力する
- ucc_run終了-->制御架を再起動-->ucc_run起動すると変更が有効になる