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兵庫県立大学西はりま天文台

− NISHI HARIMA ASTRONOMICAL OBSERVATORY −

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友の会 会員向け情報

2015.04.26
5月9日 天文講演会「南アフリカ通信」

名古屋大学の佐藤修二先生をお招きして、「南アフリカ通信」という題名で講演会を行います。
お話の内容は、21世紀の南アフリカ天文学についてです。
5月の例会前の開催となりますので、いつもより早めに来台し、ご参加していただければと思います。

日時:   5月9日(土) 16:30~18:00 satoh
佐藤修二先生
場所:   天文台南館1階スタディルーム
予約:   不要
参加費: 不要

●講演内容
わが国にはなじみが薄い南アフリカの天文学について紹介する。
1820年に王立ケープタウン天文台ができ、1834〜37年に、J.ハーシェルが父ウイリアムの北天掃天を南天に拡張した。南アフリカ天文学は、19世紀後半から20世紀前半にかけて、欧米から天文学者 と望遠鏡が押し寄せてきて、世界で最も最先端にあった。しかし、第二次世界大戦後になって、南半球の観測拠点は、オーストラリア、それからチリへと移った。
21世紀に入るや、世界最大の口径10mSALT望遠鏡、我国が保有する赤外線望遠鏡IRSF、惑星探査望遠鏡WASP、電波望遠鏡Meer-KAT、等が集結し、さらに電波干渉計SKAが建設中、等々、南アフリカの天文学は再び脚光を浴びている。
これらについて語る。

2015-04-26 14:51| Categories:友の会 会員情報

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