2017.09.08
太陽モニター望遠鏡が小規模なフレアを捉えました!
兵庫県立大学西はりま天文台の太陽モニター望遠鏡が16時45分ころに発生した
小規模なフレアの観測に成功しました。このフレアは、9月6日夜に発生した大規模
フレアより約1/10の強度でした。フレアがおさまった1時間後の画像と見くらべると、
フレアが明るく輝いている様子が分かります。
↑太陽モニター望遠鏡のHα線画像(各画像の右下は黒点群の拡大画像)
9月4日以降の数日にわたり、黒点群で小規模なものも含めて複数回フレアが
発生しています。
この黒点群は、太陽の自転とともに、あと数日のうちに太陽の裏側へと行って
しまいます。
2017-09-08 18:18| Categories:ニュース