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兵庫県立大学西はりま天文台

− NISHI HARIMA ASTRONOMICAL OBSERVATORY −

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2024.12.21
1月12日 観望会「接近中の火星を見よう」

1月12日(日) 観望会「接近中の火星を見よう」

火星は、私たちの地球の一つ外側、太陽に近いものから数えて4番目の惑星です。火星と私たちの地球では、内側にある地球の方が回り方が速いので、地球は火星に追いついて、並んで、追い越します。この並んだときに、火星と地球の距離がその前後では最も近くなります。これは「火星の接近」と呼ばれています。ただし、火星の公転軌道は少し細長くなっていますので、そのどのあたりで地球が並ぶかによって、最接近時の距離には倍近い差が出ます。そして、接近は約2年2ヶ月ごとに起こりますので、接近が起こる時期も、接近したときの距離も、毎回変わります。今回の接近は、距離は遠い方です。距離の近い接近が起こるのは、あと10年ほど待たなければなりませんので、まずは今回接近した火星を眺めることにしましょう。
日曜日の観望会は、予約無しで参加できますので皆様ふるってご参加下さい。

19:30~21:00 観望会(一般観望会)「接近中の火星を見よう」
申込:不要
費用:無料
※ 天体観望会は、開始時刻を過ぎると誘導できない場合がありますので、必ず19時30分までにお越しくださいますようお願い申し上げます。
天候不良時は望遠鏡の見学会やお話となります。

2016年の火星中接近の様子
2018年の火星大接近の様子

2024-12-21 20:23| Categories:イベント

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