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兵庫県立大学西はりま天文台

− NISHI HARIMA ASTRONOMICAL OBSERVATORY −

EVENT

すでに終了したイベント(2023年度)



3月25日(土)~4月6日(木)
昼間の星と太陽の観察会天文工作教室  ※3月27日は休業日です。
4月8日(土)
友の会観測デー
4月29日(祝)~30日(日)、5月3日(祝)~5日(木祝)
連休中には、以下のようなイベントを行います。
昼間の星と太陽の観察会天文工作教室 、 上松赤外線望遠鏡特別公開、一般観望会(要予約)
5月4日(水祝)

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アクアナイト2023
(申し込み:不要 参加費:不要)

アクアナイト2023では、天文学の最新研究についての講演会と世界最大級の公開望遠鏡「なゆた」での観望会を行ないます(悪天候時は見学)。
また、地球のすぐ近くから宇宙の果てまでを立体的に再現した3Dシアター Mitaka を上映します。
今年はキッチンカーも天文台に来ます。
若葉が萌える大型連休、家族そろって星空観察にお出かけ下さい。

昼間の星と太陽の観察会天文工作教室も通常通り開催します。

14:00〜14:15 3Dシアター Mitaka 上映

14:30〜14:45 3Dシアター Mitaka 上映

15:00〜15:15 3Dシアター Mitaka 上映

15:30〜15:45 3Dシアター Mitaka 上映


16:30~18:00 天文講演会「観測とシミュレーションで迫る太陽・恒星の巨大フレア爆発」
            講師:鳥海森 氏 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 准教授
toriumi.jpg SDO_Sun.jpg ©NASA/SDO
講演の内容
もっとも身近な星である太陽。表面に見られる黒点では爆発現象である「フレア」が発生
し、私たちの地球ではオーロラの活動が活発になるなど、さまざまな影響を及ぼします。
近年の観測からは、太陽と似たような星でも、太陽を遥かに上回る巨大なフレアが生じる
ことが分かってきました。本講演では、ダイナミックな太陽の観測ムービーや最新の数値
シミュレーションを紹介しながら、太陽・恒星の謎に迫っていきます。

20:00~21:00 大観望会(当日13:30より配布する整理券の順番にご案内します)

            
5月13日(土)
友の会例会
6月10日(土)
友の会観測デー
7月2日(日)
観望会「細くなった金星を見よう」
金星はガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で形と大きさが変化することを観察し、地動説の根拠の一つとしたことで知られています。
7日の最大光輝も近づいており、形が細くなってきている金星を観察してみましょう。
19:30~21:00 観望会(一般観望会)
 申込:不要
 費用:無料
7月8日(土)
友の会例会
7月10日(月)~7月14日(金)
施設整備休業
7月16日(日)
天文講演会 「爆発の直後から迫る様々な超新星の正体」
講師:川端 美穂氏(兵庫県立大学天文科学センター 研究員)
mkawabata.jpg eso0731b.jpgCredit:ESO

講演の内容

現在、様々な研究グループによって突発天体の探査が精力的に行われています。 近年では、高頻度での天体サーベイが行われるようになり、一日以下の短いタイムスケールで明るさが変わる現象や天体が見つかってきました。宇宙において、変光現象・天体は数多くあり、超新星爆発もその中の一つです。今まで見落とされていた爆発直後の様子を調べることで明らかになりつつある超新星の姿についてお話します。

16:30~18:00 天文講演会
 場所:西はりま天文台 南館1階スタディールーム
 申込:不要
 費用:無料
 定員:なし(座席数は約100席)
19:30~21:00 天体観望会(一般観望会)
8月12日(土)

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プログラム案内
スターダスト2023 in さよう
毎年恒例、兵庫県立大学西はりま天文台最大のイベント「スターダスト」を、ペルセウス座流星群極大日である8月12日に開催します。
昼間は天文台の研究を分かりやすく実演や工作を交えて紹介するオープンカレッジや、天文台内の普段は見られない部分を案内する「天文台裏側ツアー」、3Dミタカ立体投影などを行います。
天文台の芝生斜面を流星群を観察するみなさまのために、翌日13日朝まで開放します。
ただし、駐車場は臨時を含めて台数に限りがあります。
満車の場合には、当天文台への登り口で、車両の通行をお断りする可能性があります。 お乗り合わせの上でご来場下さい。
夏休み期間中に実施しております「昼間の星と太陽の観察会」は、この日も開催します。
13:30: 昼間の星と太陽の観察会
14:30: 天文工作(先着20名、100円)
15:30: 昼間の星と太陽の観察会

13:30~18:00頃 オープンカレッジ:天文台の研究に関わる実演や工作を行います。
実際に研究を行っている研究者が、分かりやすく研究手法などを解説します
・重力レンズ効果を見てみよう
・星はいつでも回ってる ~日本のお星さまと自転のお話~
・研究室紹介 ~タイムラプス~
・キミと望遠鏡の力くらべ
・データの海から星を見つけ出そう!
・遠くの銀河を探してみよう
・彗星と流星
一部変更があります。

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コズミックカレッジ(定員に達しました)
たくさんのお申込みありがとうございました。

13:30~19:00 模擬店、キッチンカー
ホルモン焼きうどん、クレープ、かき氷、パン、など、多数の出店があります!
一部の出店は16:30まで
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キッチンカーの情報はこちら
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16:30~18:00 天文講演会
「ハンセン病療養所・長島愛生園の天文観測」
            講師:磯部洋明 氏 京都市立芸術大学 准教授
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昭和20年代と思われる長島天文台の写真と、天文台の今の様子です
講演の内容
ハンセン病は古来恐れられていた感染症です。患者やその家族は激しい差別の
対象になり、患者は公衆衛生の名の元に全国に作られた療養所に半ば強制的に
収容されるということがありました。そのような療養所の一つ、岡山県の
長島愛生園では、二度と社会に復帰できないことを覚悟して入所した患者たち
の中に、園内で天文と気象の観測に取り組む人たちがいました。愛生園の
観測者たちの営みを紹介しながら、星を見ること、そして自然科学的な営みが、
人間にとって持つ意味を考えます。


19:30~ 大観望会:なゆた望遠鏡での観望会(13:30より整理券を配布)
参加費:無料、整理券の順にご案内します。
悪天候時は望遠鏡の案内となります。
観望天体(流星は見ません)が途中で変更となる場合があります、予めご了承下さい。
整理券の配布は21時までです。
西はりま天文台友の会による小型望遠鏡での観望会もあります。

翌朝まで、流星自由観察
敷地内を開放します(天文台の建物は、観望会終了後に閉館)。
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流星観望の際は、周りにご配慮ください。夜間に強い明かりをつけることはお控えください。
山道に路上駐車しないでください。緊急車両の妨げになります。
道路や駐車場で観察するのは危険ですのでおやめください。
例年多くの方々にご参加いただいております。マナーを守って楽しく流星観察をしてください。
 
7月21日(金)~8月31日(木)
9月9日(土)
友の会例会
9月17日(日)
天文講演会 「宇宙の都会と田舎と、そこに住む銀河たち」
講師:利川 潤 氏(兵庫県立大学天文科学センター 特任助教)
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講演の内容

現在の宇宙では様々な性質を持った銀河が存在しています。そしてそれらの銀河は宇宙に一様に分布するのではなく、銀河団のような銀河が多い領域や、逆に銀河の数が少ない領域など疎密に富んだ"宇宙の大規模構造"を形作っています。そして銀河の個数だけではなく、銀河団に属する銀河は孤立して存在している銀河とは異なった性質を持つ傾向が発見されました。本講演では、これまでの観測結果を紹介するとともに、宇宙の大規模構造と銀河の性質の間になぜ関連性が生まれたのか、その物理メカニズムの理解に迫っていきます。

16:30~18:00 天文講演会
場所:西はりま天文台 南館1階スタディールーム
申込:不要
費用:無料
定員:なし(座席数は約100席)
19:30~21:00 天体観望会(一般観望会)
9月17日(日)
観望会「土星の季節がやってきた!」
9月に入って、いよいよ土星のシーズン到来です。
土星の輪は毎年角度を変えていきます。2025年には地球から見て水平になりますから、今年あたりはずいぶん薄くなっているかもしれません。
今期初土星、いかがでしょうか。

19:30~21:00 観望会(一般観望会)
 申込:不要
 費用:無料
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10月8日(日)
天文講演会 「宇宙人の住む惑星の空を研究する!? -可視光・近赤外線で探る太陽系外惑星の天気-」
講師:平野 佑弥氏(兵庫県立大学理学研究科)
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講演の内容

最初の太陽系外惑星が発見されてからおよそ30年、現在までに5500個以上発見されています。惑星は自ら光を発していないため、”直接”観測することは非常に難しいです。私の研究では惑星を”間接的”に観測するトランジット法を用いています。トランジット法とは惑星が主星の前を横切る時にどれだけ主星が暗くなるかを観測し惑星を検出する方法です。青色や赤色、近赤外線などの光をトランジット法で観測することで、光ごとの惑星半径の違いから惑星の空気がなにでできているか調べることもできます。うまく観測ができれば惑星が晴れているか曇っているか見分けることもできるかもしれません。そこで「いろんな色で・1年間ずっと・たくさん」観測を行うことで惑星半径の変動を捉え、惑星の天気の変化を明らかにしたいと考え研究を行っています。もしかしたら宇宙人の住んでいる星の気象予報士になれるかもしれませんね!今回は太陽系外惑星の話だけでなく、大学院生の研究室生活の話、ベトナムとの共同研究の話なども紹介します。

16:30~18:00 天文講演会
場所:西はりま天文台 南館1階スタディールーム
申込:不要
費用:無料
定員:なし(座席数は約100席)
10月10日(火)~10月13日(金)
施設整備休業
10月14日(土)
友の会観測デー
10月21日(土)
観望会「世界中で月を見よう!~International Observe the Moon Night」
この企画は、ここ数年、NASAが中心になって実施しているイベントです。毎年、9月か10月の、夕方に月を観察しやすく、影が伸びてクレーターがよくわかる時期が選ばれています。今年は、10月21日(土)がこのイベントの日となっています。イベントの元々の趣旨は別にして、参加者のみなさまには、まずはさまざまな形で月を眺めることを楽しんでいただきたいと考えます。そして、できれば世界のさまざまな場所で、月を見上げているさまざまな人々のことを思い描いていただければと思います。
19:30~21:00 観望会(一般観望会)
参加には電話予約が必要です。
一般観望会 受付先・問い合わせ先(天文台管理棟:0790-82-0598)
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11月11日(土)
友の会例会(第200回)
11月12日(日)
観望会「M31アンドロメダ銀河を探そう」
M31アンドロメダ銀河は、月の無い良く晴れた日なら望遠鏡を使わなくても見ることができます。観望会で一緒にその存在を探してみましょう。
M31は大きく広がっているため、なゆた望遠鏡よりも小型の望遠鏡の方が見やすく、この日の観望会では小型の望遠鏡も設置する予定です。
19:30~21:00 観望会(一般観望会)「M31アンドロメダ銀河を探そう」
 申込:不要
 費用:無料
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11月19日(日)

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コズミックカレッジ「宇宙飛行士に挑戦!」
宇宙飛行士に必要なもの。たくさんある中で重要なものの一つが「コミュニケーション」です。
楽しみながらコミュニケーションの大切さ、難しさを体験してみましょう。
(講座の内容上、組合せは無作為となります)

13:30~15:30 (受付13:00~)
対象:小学生
定員:50名
参加費:無料
場所:兵庫県立大学西はりま天文台スタディルーム

申し込みはQRコードかこちらから
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12月9日(土)
友の会観測デー
12月23日(土)

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星の都のキャンドルナイト2023

星明かりとキャンドルの灯りを見ながら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。


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昼間の星と太陽の観察会(13:30~、15:30~)天文工作教室(14:30) も通常通り開催します。


13:30~15:30 コズミックカレッジ「星砂で星座を作ろう!」
      対象:小学生以下
      要予約(先着50名)
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16:00〜  なゆた望遠鏡での天体観望の整理券配布
      (天文台南館1階カウンターにて


16:30~18:00 天文講演会
     「未発見小惑星検出アプリCOIASを使ったスペースガードへの取り組み」
      講師:浦川聖太郎氏(日本スペースガード協会)
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講演の内容

我々の開発チームは、すばる望遠鏡HSCで得られた画像に対して、太陽系小天体の位置測定・測光・報告を行うことができるアプリケーションCOIAS(Come On! Impacting ASteroids)を開発しました。このアプリを使えば、一般の市民・学生の皆さんもすばる望遠鏡の画像を用いて、未発見の小惑星を見つけることができます。この中には、スペースガードで重要な地球接近天体も含まれています。COIASは2023年7月31日に一般公開を開始しました。2023年9月12日付にMinor Planet Center(国際天文学連合の下、世界中の小惑星データを集約している組織)から発行された小惑星回報によると、COIASを使った278名のユーザー(ほとんどが一般の方)による測定の結果、59,744個の観測データが正式に認められ、9,252個の小惑星の軌道改良に貢献しました。今回の講演では、世界における小惑星サーベイ観測の現状と、COIASを使った小惑星の見つけ方についてお話ししたいと思います。


18:20~18:50 立体シアター



18:00~21:00 キャンドルタイム

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19:30~21:00 大観望会

(整理券順にご案内します)

21:00 イベント全体終了予定


※天候や感染症の状況により、急にプログラムの変更・中止をする可能性があります。あらかじめご了承ください。

12月28日(木)~1月3日(水)
年末年始休業
1月13日(土)
友の会例会
1月14日(日)
観望会「星の一生をたどってみよう」
人間と同じように、星にも一生があります。一つの星だけでその一生を
追おうとすると途方もなく長い時間がかかってしまいますが、冬の夜空には
星の一生におけるさまざまな時期を示す天体がそろっており、それらの天体
によって星の一生について辿ることができます。

19:30~21:00 観望会(一般観望会)「星の一生をたどってみよう」
 申込:不要
 費用:無料
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2月10日(土)
友の会観測デー
3月9日(土)
実験で楽しむ銀河鉄道の夜
「銀河鉄道の夜」にはたくさんの星と科学がちりばめられています。
科学の実験をしながら星めぐりの旅はいかがでしょうか。


13:30~15:30 (開場13:00~)
参加費:無料
申込不要(実験キットは先着30組のお渡しとなります
場所:兵庫県立大学西はりま天文台スタディルーム
講師:四ヶ浦 弘 氏(金沢・金の科学館代表、石川県立大学非常勤講師)

3月9日(土)
友の会例会
3月23日(土)~
4月7日(日)
3月31日(日)
観望会「銀河を見てみよう」
宇宙には、我々の住む天の河以外にも無数の銀河があります。
春の夜空は明るい星が少ないぶん、天の河の外にある遠くの銀河を見通すことができます。
少し上級者向けになりますが、遠くの銀河がどのように見えるか、
なゆた望遠鏡を使って確かめてみましょう。

19:30~21:00 観望会(一般観望会)「銀河を見てみよう」
 申込:不要
 費用:無料
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